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アジア大手ヘッジファンドの運用資産増加、スパークス首位-アルファ

スパークス・アセット・マネジメントな どアジアの大手ヘッジファンド25本の運用資産の合計は2007年3月末時点で 355億ドル(約4兆2850億円)となり、05年末の226億ドルから増加した。

インスティチューショナル・インベスターのアルファ誌がリポートで24 日までに明らかにしたもので、スパークス(運用資産66億5000万ドル)は、 2年連続でアジア最大のファンドとなった。スパークスは光学ガラス大手HO YAによるカメラ・医療機器メーカー、ペンタックスの買収を後押しした。ス パークスはペンタックスの筆頭株主。

アジアのヘッジファンド上位10本のうち、シンガポールと香港のファン ドが4本ずつ入った。日本の株式相場が中国などのアジア株に出遅れたため、 日本のミョウジョウ・アセット・マネジメントとプラザ・アセット・マネジメ ントは上位10位から外れた。

アルファは、「日本勢は06年のアジア上位25位を独占したが、今年は中 国に拠点を置くファンドに明らかに後れを取った」と指摘した。

香港のバリュー・パートナーズは運用資産47億7000万ドルで、今年の番 付で2位。同社は1993年設立で、香港の小規模企業に投資している。3位は シンガポールに拠点を置くアリセイグ・パートナーズの21億ドル。バリュ ー・パートナーズとアリセイグ・パートナーズはアルファの今年初めて番付上 位25位に入った。

中国株の指標のCSI300指数は06年に121%上昇した一方、日経平均株 価は6.9%高にとどまった。CSI300指数は今年初め以降、2倍に上昇して いる。

アルファ誌は、今回の年次調査から、対象期間の終わりを12月から3月 に変更したため、今回の対象期間は15カ月間となる。

アルファがまとめたアジアのヘッジファンド上位は以下の通り。

番付  会社名                                  本拠地  運用資産
                                                  (単位:百万ドル)
 1.   Sparx Asset Management                  Japan      6651
 2.   Value Partners Ltd.                     Hong Kong  4772
 3.   Arisaig Partners                        Singapore  2100(1)
 4.   Penta Investment Advisors               Hong Kong  1910
 5.   Ward Ferry Management Ltd.              Hong Kong  1781
運用資産は3月末時点の数値。(1)はアルファの推定値。

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