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上海銅:4日続伸、ロンドンにつれ高-需要が供給を上回るとの観測

23日の上海銅先物相場は4営業日続伸し、 10週間ぶりの高値となっている。世界最大の銅消費国である中国の需要の伸び に供給が追いつかないとの観測が高まり、20日のロンドン金属取引所(LM E)での銅相場上昇に連動した形で上げている。

中国の精錬銅生産の68%を占める同国の精錬業者9社が、輸入原料の購入 や加工コストを賄えないことから、下期(7-12月)の生産を10-15%削減 する可能性がある。中国税関当局の23日の発表によると、同国の6月の精錬 銅と銅合金の輸入は、前月比6.8%減となった。

中国国際フューチャーズ(上海)の調査部門責任者、蔡洛益氏は「夏季に は例年、銅消費が鈍化するが、需給面で強材料になる情報が相次いで報告され、 銅相場の上昇を下支えしている」と指摘。「LMEの銅相場が20日、8000ド ルを上回ったため、過去最高値の8800ドルを試す展開になるとの観測が広が っている」との見方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場9月限は、前週末比最大1720元(2.5%)高 の1トン当たり6万9850元と、5月14日以来の高値を付けた。上海時間午前 11時半の午前の取引終了時点では6万9830元だった。LMEの銅先物相場 (3カ月物)は、前週末比最大71ドル(0.9%)高の1トン当たり8181ドル。 上海時間午前11時49分現在、8175ドルで取引されている。20日終値は前日 比1.8%高の8110ドルだった。

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