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上海銅先物相場:2カ月余ぶり高値-中国の経済成長の伸びを好感

20日の上海銅先物相場は、2カ月余ぶり の高値まで上昇している。中国の経済成長により銅需要が拡大するとの観測が 高まる一方、チリの銅山ストライキの影響で供給が減少していることから買わ れた。

中国国家統計局が19日発表した同国の2007年4-6月(第2四半期)国 内総生産(GDP)伸び率は前年同期比11.9%と、過去12年で最大だった。 また、世界最大の銅生産会社、チリの国営銅公社(コデルコ)は19日、労働 争議の影響で生産が減少したと発表した。

金源フューチャーズ(上海)のアナリスト、馬倩氏は「ストや低水準の在 庫が相場の支援材料となるなか、中国のGDP伸び率が市場心理にとってプラ スに働いている」との見方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場9月限は、前日比最大2190元(3.3%)高の 1トン当たり6万8130元。午前の取引終了時点で3.2%高の6万8040元だっ た。LMEの銅先物相場(3カ月物)は、上海時間午後零時7分現在、前日比

1.1%高の1トン当たり8055ドル。

コデルコの広報室は19日、契約労働者によるストの影響で、チリ北部に あるエルサルバドル銅山の生産が4日間にわたって停止されていることを明ら かにした。また、同社の他の2部門の生産は2日間にわたって通常の90%の水 準となっている。

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