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米グーグルの4-6月期:28%増益、予想下回る-時間外で株価下落

インターネット検索サイト運営の米グーグ ルが19日発表した2007年4-6月(第2四半期)決算は、前年同期比28%増 益となった。一部項目を除いたベースの1株利益はアナリスト予想を下回り、 株価は時間外取引で下落した。

純利益は9億2510万ドル(1株当たり2.93ドル)と、前年同期の7億2110 万ドル(同2.33ドル)から増加。純売上高は前年同期比63%増の27億2000万 ドルだった。一部項目を除いたベースの利益は1株当たり3.56ドルとなり、ブ ルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト予想平均の3.57ドルを下回った。

第2四半期の研究開発(R&D)支出は88%増えた。グーグルは検索エン ジンやオンラインサービス改善に向け、支出を増やしている。パイパー・ジャ フレーのアナリスト、ジーン・マンスター氏は「グーグルは基本的に、事業を 育てるために支出を増やしている。利益が常に飛躍的に増え続けることは不可 能だ」と語った。

グーグルの業績がアナリスト予想を下回ったのは、上場以来の3年でこれ が2回目。増収率は8四半期連続で低下している。

決算は通常取引終了後に発表された。株価は時間外取引で一時、42.59ドル (7.8%)安の506ドルとなった。ニューヨーク時間午後4時(日本時間20日 午前5時)の株価は前日比91セント安の548.59ドル。17日には、上場来高値 の558.58ドルを付けていた。

エリック・シュミット最高経営責任者(CEO)は電話会議で、第2四半 期の採用は同社の計画を上回ったと述べた。同CEOは「計画よりも大きく人 員を増やした」が、「間違いではなかったと考えている。優秀な人材を得たので 満足している」と語った。

グーグルは方針により、業績見通しを示さない。

ニールセン・ネットレーティングスにると、米国でのインターネット検索 でグーグルの6月のシェアは52.7%だった。

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