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上海銅:3日続落-輸入が高水準維持するなか在庫が増加するとの見方

13日の上海銅先物相場は3日続落してい る。6月の銅輸入が予想を上回ったことに加え、中国国内の銅在庫が増加し、 中国で供給される銅が消費されるのに時間がかかるとの懸念が広がった。

上海では銅先物7月限の引き渡しが近づいているため、銅在庫が増加する 可能性がある。銅在庫は、3年ぶりの高水準に達した6月14日以降、減少し ている。上海先物取引所はきょう、今週の在庫統計を発表する。中国では来週、 精錬銅の6月の輸入・生産量が発表される予定。

邁科フューチャーズ(上海)のアナリスト、薛峰氏は13日の電話インタ ビューで「ロンドン金属取引所(LME)の銅相場が12日に下落したことか ら、市場心理は弱気となっている」と指摘。「多くの市場関係者は夏季の需要 鈍化を過度に懸念している。生産量のデータが発表される来週にならないと明 確な見通しは描けないが、夏季の消費は実際にはそれほど軟調なわけではな い」との見方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場9月限は、前日比最大2280元(3.5%)安の 1トン当たり6万3200元。午前の取引終了時点では1.7%安の6万4350元だ った。期近物の7月限は来週、納会を迎える。

LMEの銅先物相場(3カ月物)は、上海時間午前11時55分現在、前日 比ほぼ変わらずの1トン当たり7845ドル。12日は同1.5%安だった。

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