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【注目株】原子炉関連、新日鉄、フジテック、Fリテ、USEN(2)

13日の材料銘柄は以下の通り。

東京電力(9501)、東芝(6502)など原子炉関連:13日付の日本経済新聞 は、政府が東芝や東電など民間企業と使用済み核燃料の排出量が4割減少し、 発電能力も高い環境配慮型の次世代原子炉を開発する、と報じた。2008年度か ら官民折半で600億円を投じ、2025年の実用化を目指す。エネルギー価格高騰 や環境保護への関心の高まりで、原子力発電への需要急増が見込まれるため。

新日本製鉄(5401):鉄鋼世界最大手のアルセロール・ミタルと同2位の 新日鉄が提携強化に向けて、技術協力契約を締結することになったと13日付 の日本経済新聞が報じた。欧州とアジアで自動車用鋼板の技術を相互に供与す るのが主な内容、期間は11年まで。米国や中国での合弁拡大も検討する方向 で、世界の二大鉄鋼メーカーが広範な連携体制を敷くと伝えている。

フジテック(6406):国土交通省は12日、フジテックが02年9月から07 年6月にかけて製造したエレベーター560基で、人が乗るかごを支える部分の 鋼材の強度が建築基準法で定める基準を下回っていたと発表。国交省は同社に 対し、至急補強工事するよう指示、エレベーターメーカー各社にも同様のケー スがないか調査を要請した。フジテックでは、9月末までに該当部位の補強、 交換のための改修工事を実施する方針

船井電機(6839):08年3月にもポーランドでDVD録画再生機の生産を 始めると13日付の日本経済新聞が伝えた。欧州市場向けの生産を中国工場か ら段階的に切り替え、欧州での販売を本格化する。流通大手を通じて自社ブラ ンドとして販売するほか、内外の電機大手のOEM(相手先ブランドによる生 産)も始める。船井電機は北米のDVD市場で5割近いシェアを持つ。欧州を 北米に次ぐ第二の柱に育てる計画という。

ファーストリテイリング(9983):2007年第3四半期(3-5月)の連結 純利益は、前年同期比2.6%減の89億円。主力の国内ユニクロ事業がほぼ計画 通りに推移したが、子会社である低価格衣料ジーユーや靴販売ワンゾーンなど の不振が利益を引き下げた。通期(07年8月期)の連結業績予想は、売上高が 5352億円(従来予想は5383億円)、経常利益は707億円(同721億円)、純 利益は369億円(382億円)にそれぞれ下方修正した。

ダイエー(8263):第1四半期(07年3-5月)の連結純利益が前年同期 比8.7%減の102億円。減益は営業利益が2けた減益となったことが要因だが、 関係会社売却益などを特別利益に計上したことなどから減益幅は1けた台にと どまった。

USEN(4842):第3四半期(06年9月-07年5月)の連結経常損益は 前年同期の22億円の赤字から63億円の黒字に浮上した。ブロードバンド・通 信事業の売上高が同33%伸びたうえ、カラオケ事業も堅調に推移したことなど が寄与した。

輸出関連企業:外国為替市場では12日、ドルが対ユーロで史上最安値を 更新。米サブプライム(信用力の低い個人向け住宅ローン)の焦げ付き拡大の 影響が金融機関に広がるとの懸念が高まり、欧州時間にかけてドル売りが再燃、 ユーロ・ドルは一時、1ユーロ=1.3792ドルとユーロ導入以来のドル安値を付 けた。

大黒天物産(2791):07年5月期の連結営業利益は前期比4.0%増の24億 900万円。岡山県を中心に計14店舗を出店したことが寄与。08年5月期は上 期に7店舗、下期に3店舗の出店を前提に営業利益が前期比13%増の27億 1900万円を目指す。

インテリジェンス(4757):07年3-5月期の連結営業利益は前年同期比 15%増の21億3400万円。景気好調を背景に正社員の需要が高まり、キャリア 事業の営業利益は同67%増の22億3200万円に拡大したことが要因。純利益は 21%増の11億8200万円で、中間期業績予想(16億4000万円)に対する進捗 率は72.1%。

エコートレーディング(7427):07年3-5月期の連結営業利益は46% 増の2億1400万円。東日本を中心とした売上拡大に加え、販売費及び一般管 理費の抑制、業務効率化が貢献した。減損損失が減少したことで、純利益は同

3.4倍の1億1000万円となった。

不動産株:オフィス賃貸仲介業の三鬼商事が12日に発表した07年6月末 のオフィス空室状況によると、東京・千代田区など都心5区の平均空室率は

2.87%と、前月比で0.16ポイント上昇した。オフィスの新規供給に伴う解約 予告が相次いだため、4カ月ぶりに上昇した。

丸善(8236):大日本印刷(7912)が資本参加し、筆頭株主に。大和証券S MBCプリンシパル・インベストメントが保有する丸善優先株の一部を大日本 印刷が取得、議決権比率で25.5%を保有する。印刷技術やノウハウを提供する ことで教育・学術市場で協業体制を築く。

ペッパーフードサービス(3053):07年12月期(通期)単体業績予想を下 方修正。新規出店に伴う費用や人件費など増加に伴う利益率低下の回復に時間 を要しているうえ、不採算の直営店の閉鎖に伴う費用発生も収益を圧迫。純利 益は前期比68%減の6000万円と一転して減益予想。従来予想は2億7000万円 を見込んでいた。

テーオーシー(TOC・8841):ダヴィンチ・アドバイザーズから敵対的 な株式公開買い付け(TOB)を仕掛けられているTOCの株式を創業者一族 の大谷卓男氏がグループ企業と共同で買い増したことが12日、大量保有報告 書(5%ルール報告書)で明らかになった。

あおぞら銀行(8304):現在の資本市場が不安定だとして海外市場での起 債を計画していた米ドル建てステップアップ条項付劣後特約付期限付社債の発 行を見合わせると発表した。引き続き資本市場の動向を注視し、安定したなか で社債発行を行う予定としている。同行は6月22日に同社債の発行予定を発 表し、7月上旬に発行総額などの条件を決めるとしていた。

新日本石油(5001):韓国での潤滑油事業を強化するため、潤滑油製造と 販売で提携している美昌(ミチャン)石油工業への出資比率を、これまでの

6.62%から10%に引き上げる。株式は市場から購入する予定で、取得額は2億 円程度を見込んでいる。

レナウン(3606):春物衣料販売が苦戦したうえ、売上原価もかさみ、07年 3-5月期の営業利益は前年同期比29%減の20億9300万円と落ち込んだ。た だ、純利益は減損損失の計上がなくなり、同60%増の6億9700万円となった。

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