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上海銅:3日続落-中国の6月の銅輸入が高水準、供給過剰との見方

12日の上海銅先物相場は3日続落している。 中国の6月の銅輸入の前月比の減少幅がトレーダーらの予想を下回ったことか ら、同国で銅が供給過剰になっている可能性があるとの見方が広がった。中国 は世界最大の銅消費国。

中国税関当局が10日に発表した暫定データによると、同国の6月の銅と 銅製品の輸入は21万2471トンと、前月の22万561トンから減少した。ただ、 前年同月の17万2794トンは依然、上回っている。1-6月の輸入は前年同期 比52.3%増の151万トンだった。

浙江天馬フューチャーズの金属アナリスト、田聯豊氏は12日のインタビ ューで「銅輸入の指標が高水準だったことから、季節的に需要が鈍化するなか、 市場では引き続き銅供給が過剰となっているとの見方が強まった」と指摘した。 北半球では夏季に多くの製造業者が休暇や定期修理のため工場の操業を停止す る。

上海先物取引所の銅先物相場9月限は、前日比最大600元(0.9%)安の 1トン当たり6万4280元。上海時間午前10時32分現在、0.5%安の6万4530 元で取引されている。

ロンドン金属取引所(LME)の銅先物相場(3カ月物)は、上海時間午 前10時32分現在、前日比1.1%安の1トン当たり7855ドル。中南米の銅山で の労働争議の影響で世界の銅供給に支障が生じる可能性があるとの見方から、 11日には同0.4%上昇した。

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