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上海銅:上昇、1カ月ぶり高値-チリの労働争議と7日連続の在庫減で

5日の上海銅先物相場は上昇し、1カ月ぶ りの高値となっている。世界最大の銅生産国であるチリでの労働争議の影響で 供給に支障が生じ、世界の銅在庫がさらに減少するとの懸念が高まった。

ロンドン金属取引所(LME)の4日の発表によると、同取引所の指定倉 庫の銅在庫は同日、7営業日連続で減少し、1650トン減の11万375トンとな った。チリ3位のコジャワシ銅山では、会社側が引き上げた賃上げ率が低すぎ るとして契約労働者が9日からストライキに入る計画だ。

豪コモンウェルス銀行の商品ストラテジスト、デービッド・ムーア氏は5 日付リポートで、LMEの銅在庫がさらに減少したことを受けて銅相場は上昇 したと指摘。「数カ所の銅山での労働争議が銅供給に影響を与えるとの見方が続 いている」としている。

上海先物取引所の銅先物相場9月限は、前日比最大1400元(2.1%)高 の1トン当たり6万7050元と、6月6日以来の高値となった。上海時間午前9 時55分現在、1.4%高の6万6540元で取引されている。銅相場はここ6営業 で5回目の上昇となっている。LMEの銅先物相場(3カ月物)は、前日比ほ ぼ変わらずの1トン当たり7830ドル。

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