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財務事務次官に津田主計局長、財務官に篠原国際局長―財務相内示(2

尾身幸次財務相は3日午後、省内で記者懇 談を開き、勇退する藤井秀人財務次官の後任に津田廣喜主計局長を起用する幹 部人事を内定したことを発表した。渡辺博史財務官の後任には篠原尚之国際局 長が昇格する。7月10日付の閣議で正式決定し、同日付で発令する。

主計局長には杉本和行官房長を、官房長には丹呉泰健理財局長を充てる。 理財局長には勝栄二郎総括審議官。石井道遠主税局長は財務総合政策研究所長 に就任し、主税局長には加藤治彦・国税庁次長が就く。

国際局長には玉木林太郎・国際局次長が昇格。青山幸恭・関税局長は留任 する。総括審議官には、鈴木正規主計局次長が就任する。福田進国税庁長官は 勇退し、後任には牧野治郎・財務総合政策研究所長が就く。

尾身財務相は、懇談で今回の人事について、財務省が抱える「国内、国際 の課題に対応するために、適材適所であると私が判断して決定した」と語った。

民間人をHPで公募

財務省はまた、官民交流人事の一環として、「広報戦略担当企画官」を民 間から初めて公募する。財務省のホームページに募集要項を掲載する。任期は 基本的に2年間。

主な幹部経歴は以下の通り:

【津田廣喜(つだ・ひろき)】1948年生まれ。72年東大法卒、同年入省。総 括審議官などを経て06年7月から主計局長。北海道出身

【篠原尚之(しのはら・なおゆき】1953年生まれ。75年東大経卒。同年入省。 大臣官房審議官などを経て06年7月から国際局長。山梨県出身。

【丹呉泰健(たんご・やすたけ】1951年生まれ。74年東大法卒、75年入省。 主計局主計官(厚生、労働担当)などを経て、01年から小泉純一郎前首相の秘 書官。06年10月から理財局長。新潟県出身。

【杉本和行(すぎもと・かずゆき)】1950年生まれ。74年東大法卒、同年入 省。主計局次長などを経て06年7月から官房長。兵庫県出身。

【加藤治彦(かとう・はるひこ)】1952年生まれ。75年東大法卒、同年入省。 主税局課長、総合政策課長などを経て06年7月から国税庁次長。愛知県出身。

【勝栄二郎(かつ・えいじろう)】1950年生まれ。75年東大法卒、同年入省。 国際金融局為替資金課長、主計局次長などを経て、06年7月から総括審議官。

【玉木林太郎(たまき・りんたろう)】1953年生まれ。76年東大法卒、同年 入省。国際局開発政策課長、外務省在米国日本大使館公使などを経て、06年7 月から国際局次長。東京都出身。

【鈴木正規(すずき・まさき)】1955年生まれ。78年東大法卒、同年入省。 金融庁課長、内閣官房内閣参事官などを経て、05年7月から主計局次長。和歌 山県出身。

【青山幸恭(あおやま・ゆきやす)】1952年生まれ。75年東大法卒。同年入 省。横浜税関長などを経て06年7月から関税局長。神奈川県出身。

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