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米独立記念日の自動車旅行は過去最高へ-ガソリン高でも渋滞解消せず

米国のガソリン価格が1ガロン=3ドルと高 騰しているにもかかわらず、7月4日の独立記念日の祝日で自動車旅行に出か ける人は過去最高となりそうだ。

全米自動車協会(AAA)の予測によると、今週は約4110万人が旅行に出 る見通しで、そのうち自動車旅行は84%となる見通し。旅行者はマイカー旅行 をあきらめるよりも、旅行期間を短縮したり、他の経費を切り詰めるとみられ る。

AAAの広報担当者、マイク・ピーナ氏はインタビューで、「消費者には基 本的に、ガソリン価格に関して選択の自由はない」と述べ、「ガソリン価格が高 いときは、安いホテルに宿泊したり、安いレストランで食事したり、近場で過 ごしたりするものだ」と指摘した。

米国の平均ガソリン小売価格は7月1日時点で1ガロン=2.96ドル(AA A調べ)。5月21日のピークの3.22ドルから下落しているものの、1年前の2.93 ドルを上回る水準で、独立記念日前としては過去最高。

米高速道路利用者連盟のグレッグ・コーエン会長は、「ガソリン価格の高騰 でも、交通渋滞がはっきりと緩和されると期待しない方がいい」と述べた。

AAAによると、今週のマイカー旅行者は過去最高の3470万人と、前年比 で0.7%増加する見通し。

また、英国の空港で先週テロ事件が発生したため、米国の空港警備が強化 されているだけに、直前に飛行機から乗用車による旅行に切り替える人も出て くるとみられ、道路は一段と混雑する可能性がある。

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