コンテンツにスキップする

カナダ電話最大手BCEが身売り-筆頭株主らが約4兆円で全株取得へ

カナダ最大の電話会社、BCEは30日、筆 頭株主のオンタリオ州教職員年金基金と米投資会社プロビデンス・エクイテ・ パートナーズが率いる投資家グループに342億カナダ・ドル(約4兆円)で身 売りすると発表した。

BCEの資料によれば、投資家グループは1株につき現金42.75カナダ・ ドルを支払う。買収相手の資産を担保とするレバレッジドバイアウト(LBO) による買収となる。カナダ年金制度投資委員会(CPPIB)や米投資会社サ ーベラス・キャピタル・マネジメントなどが主導し提示していた2つの買収案 を退けた。BCEの29日株価終値は40.34カナダ・ドル。

オンタリオ州教職員年金基金はBCEの株式52%、プロビィデンスが32%、 シカゴのマディソン・ディアボーン・パートナーズが9%を保有するほか、残 りの7%を「カナダの投資家」が保有するという。

1880年に事業を開始したBCEの本社は引き続きモントリオールに置く。 カナダの法律では、海外投資家は通信企業の経営権を持つことができない。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE