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上海銅先物:5営業日ぶり反発-チリのコデルコでのストで供給懸念

ロンドン金属取引所(LME)の銅相場 は、28日の時間外取引で、5営業日ぶりに反発している。世界最大の銅生産会 社、チリ銅公社(コデルコ)の契約労働者によるストライキの影響で、供給が 需要に追いつかないとの懸念が高まった。

コデルコのホセ・パブロ・アレジャノ社長は27日、同社がチリで運営す るアンディナとエル・テニエンテの両部門で投石を受け、労働者の出勤が遅れ たことを明らかにした。コデルコのベンタナス製錬所でも生産が減少したが、 減産量は特定されていない。

チャイナ・フューチャーズのアナリスト、楊軍氏は28日のインタビュー で「ストの影響は非常に短期的なものにとどまるだろう。歴史的にみて、コデ ルコでのストは生産に大きな影響を与えるほど継続しない」との見方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場9月限は、前日比最大1600元(2.7%)高 の1トン当たり6万2040元。上海時間午前10時22分現在、6万1850元で 取引されている。

ロンドン金属取引所(LME)の銅先物相場(3カ月物)は、前日比19 ドル(0.3%)高の1トン当たり7389ドル。

チリ3位のコジャワシ銅山の労働組合は27日、来月に予定されているス トをめぐる組合員投票を部分的に開票した結果、賛成票が大部分を占めたこと を明らかにした。またペルーでは、銅生産世界5位の米サザン・コッパーが同 日、5日目に入ったストの停止を目指して労組側と協議を行った。

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