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【注目株】東芝、ソフバンク、イオン、キリン、商社株、TBS(2)

27日の材料銘柄は以下の通り。

東芝(6502):27日付の日本経済新聞によると、東芝が米電力大手NRG エナジーから原子力発電所を受注することが内定した。同原発は日立製作所・ 米ゼネラル・エレクトリック(GE)連合が優勢だったが、日本での安定した 実績などを訴えた東芝が逆転した。総事業費は約6000億円。東芝本体が海外 で原発建設の主契約企業となるのは初めて。

ソフトバンク(9984):27日付の日本経済新聞によると、2008年3月期 の設備投資額を前期比11%増の4330億円に増やすもよう。昨年5月に買収を 完了した携帯電話事業関連を約2割積み増し、全体の約9割を振り向ける一方、 固定通信やブロードバンド(高速大容量)通信用インフラへの投資は抑える。 NTTドコモやKDDIに比べて遅れている第3世代(3G)携帯電話の基地 局建設を急ぎ、利用者拡大につなげる。

イオン(8267):成長の柱と位置づけている中国事業で、100億-150億 元(1元=16円で計算、1600億-2400億円)を向こう5年間で投じる方針。 同社は2012年までに中国全体で100店舗体制を構築する計画を打ち出してお り、売上高50億ドル(約6200億円)を目指す。田中秋人中国総代表が26日、 北京での記者会見で明らかにした。

キリンビール(2503):27日付の日本経済新聞朝刊は、キリンの07年6 月中間期の連結営業利益が前年同期比13%減の390億円程度になりそうだ、と 報じた。原材料価格高騰の影響で減益は避けられないが、販売促進費の効率化 で従来予想を10億円程度上回る。各社の新商品投入が相次いだ発泡酒、第3 のビールなどで競争が激化し、酒類の販売数量は計画を下回りそう。このため 連結売上高は同7%増の8400億円程度と、従来予想を約200億円下回るとし ている。

不動産株:27日付の日本経済新聞は、国土交通省が地価や賃料、管理費な どの不動産取引情報に関するデータベースを、08年度をメドに構築すると報じ た。現在は公示地価など複数の情報を別々に管理しているが、これらを一元化 してインターネット上で公表し、一般個人が利用しやすくする。個人には分か りにくいとされてきた不動産の適正価格を判断しやすくするのが狙いという。

大手商社株:世界最大の天然ガス輸出業者、ロシアのガスプロムは26日、 米石油大手エクソンモービルが主導するサハリン沖資源開発事業「サハリン 1」から天然ガスを購入し、最終的にロシア産天然ガスのアジアへの輸出を全 面的に管理する意向を明らかにした。同事業には日本勢では丸紅、伊藤忠商事 などが参加する。

TBS(9401):28日の定時株主総会に提出する買収防衛策導入の議案が、 圧倒的多数の賛成で承認される見通しとなったことが明らかになった。27日付 の読売新聞が伝えたもので、TBSの買収防衛策は、過半数の賛成がすでに固 まり、承認は確実だという。ただ、TBSは防衛策の正当性を示すため、合併 など企業の重要事項の決定する特別決議と同じ「3分の2以上」の賛成を目指 しているとも伝えている。

富士通(6702):26日付の仏紙フィガロは、仏コンピューターメーカー最 大手ブルがIT(情報技術)コンサルティング会社の仏GFIインフォマティ クの買収に向けて交渉中だと報じた。GFIは20日、富士通が同社に行った 買収提案を、企業価値を過小評価しており敵対的、として拒否した。富士通は GFI1株につき8.50ユーロを提示していた。GFIを総額4億1900万ユー ロ(約694億円)と評価している。

エルピーダメモリ(6665):27日付の日本経済新聞朝刊によると、エルピ ーダメモリと台湾・加晶半導体が合弁で運営する瑞晶電子(レックスチップエ レクトロニクス)は、パソコンやサーバーに使う半導体工場の第2棟を来年夏 に稼働させる方針を固めた。第2棟の稼働で、近く量産を始める第1棟と合わ せた生産能力は月産12万枚(フル生産時)と倍増する見通し。先端技術導入 で製造コストを削減する。

ネクストウェア(4814):証券取引等監視委員会は26日、ネクストウェ アに対して有価証券報告書の虚偽記載などの法令違反があったとして、222万 9999円の課徴金支払いを命じるよう金融庁に勧告したと発表した。

NTTドコモ(9437):2年間の継続利用を条件に使用料金を割り引くサ ービスを8月22日から提供開始すると発表した。家族向け割引と個人向け契 約を対象としており、家族向けでこのようなサービス提供は同社が初めて、と している。顧客のつなぎとめが狙い。

加ト吉(2873):取引先との不透明な循環取引が発覚した問題で、02年3 月期から06年9月中間期まで過去5期分の決算短信を訂正した。27日付で関 東財務局に有価証券報告書の訂正報告書を提出する。

平和堂(8276):第1四半期(3-5月)の連結純利益は前年同期比50% 増の13億5900万円。新規出店や、既存店のリニューアルを実施したことで、 業績は堅調に推移。自動補充システムや作業改善の導入店舗の拡大などの業務 効率化も貢献した。

千代田インテグレ(6915):第3四半期(06年9月-07年5月)の連結純 利益は前年同期比2.2%増の23億5800万円。通信機器や自動車・車両が伸び たうえ、生産の効率化も奏効した。

ミニストップ(9946):第1四半期(3-5月)連結純利益は前年同期比 30%増の5億4500万円。国内コンビニエンスストア事業では、デザートや飲 料などを中心に売り上げが順調に推移したうえ、安定した気候にも恵まれ、既 存店1店1日当りの売上高が同1.6%増、全店ベースでも同2.8%と伸びた。

タビオ(2668):通期(08年2月期)の業績見通しを上方修正。純利益は前 期比66%増の8億7400万円と、従来予想を2億2300万円増額した。カラーや デザインなど流行に即した商品が顧客に支持された。

アルバイトタイムス(2341):第1四半期(3-5月)の連結純利益は前 年同期比28%増の1億9200万円。増収に加えて、人件費や広告・販売費など のコスト削減を進めたことで、利益拡大につながった。

ポケットカード(8519):第1四半期(3-5月)の単体純利益は前年同期 比30%減の9億2000万円。売上高は伸びたもの、利息返還請求の増加に伴い 営業費用が増加することが響いた。

ハイデイ日高(7611):第1四半期(3-5月)の単体純利益は前年同期 26%増の2億6900万円。既存店の売上高が同1.4%増となったうえ、工場にお ける量産効果で原価率が改善。新規店舗の出店効果も重なった。第1四半期の 業績は当初予定を上回って推移しているものの、通期予想は据え置いた。

ギャバン(2817):第1四半期(3-5月)の連結営業損益は2億1000万 円の赤字に転落。前年同期は2800万円の黒字だった。原料となるスパイスや ハーブ類の価格高騰に加え、為替市場での円安進行が響く。関東事務所の稼働 に伴い減価償却費の増加も加わった。

石油株:東シナ海ガス田開発をめぐる日中間の協議が26日、都内で行わ れたが、佐々江賢一郎外務省アジア大洋州局長は「われわれの見解は一致して いない」と述べ、具体的な協議の進展がなかったことを明らかにした。第9回 目となった協議には、日本からほかに望月晴文資源エネルギー庁長官なども出 席した。

大庄(9979):第3四半期(06年9月-07年5月)の連結純利益は前年同 期比24%増の13億3200万円。既存店の売上高が落ち込んだものの、新規店舗 の寄与で補った。イベント企画やメニューの見直しで売上原価率が低下したほ か、経費削減も寄与した。

コシダカ(2157):27日にジャスダックに新規上場する。カラオケボック ス「カラオケ本舗まねきねこ」を直営、6月23日時点の店舗数は全国で221 店舗。公開株式数は4000株の公募、2000株の売り出し(うちオーバーアロッ トメント900株)で、主幹事は野村証券。

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