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PIMCOのサイモン氏、CDO市場とベアーSファンド損失を語る

債券ファンド最大手、米パシフィック・イ ンベストメント・マネジメント(PIMCO)の住宅ローン・資産担保証券(M BS、ABS)投資責任者のスコット・サイモン氏は20日、電話インタビュー に答え、サブプライム住宅ローン関連証券の価値と米証券会社ベアー・スター ンズのヘッジファンドの行方について、以下のようにコメントした。

ベアー・スターンズのファンドの債権者である米メリルリンチは、担保と して差し押さえた証券約8億5000万ドル(約1050億円)相当をすべて売却す る計画を撤回した。

サイモン氏のコメントは以下の通り。

「問題はこれが氷山の一角なのかということだ」

「6億ドルしか実体がないところで150億ドルのポジションが組まれてい れば、神経質になるのは当然だ」

問題の証券を買った投資家が損失をかぶるのか、「今後も誰かがベアー・ス ターンズのように救済を続けるのか」は分からない。

「問題は」債務担保証券(CDO)には「流通市場がないことだ」

「これらの証券の価格は推量に基づいて動き、ちょっとした推量で資産価 値に巨額の変動が出る。今から5年後までの変動が60-90なら、それは非常に 小さい範囲ととらえられる世界だ。この市場は信じられないほどレバレッジが 高い」

このような証券の「価値は、人々が考えているよりはるかに高いかはるか に低いかのどちらかだ。中間程度と見積もれば、決して正しくないだろう。例 えば、価値を70と考えると、それは決して正しくない。95になったり45にな ったりする道筋が幾らもある」

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