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5月米消費者物価指数:0.7%上昇-ガソリン高が影響、コアは抑制

米労働省が15日に発表した5月の米消 費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前月比0.7%上昇。ガソリン価格の 高騰を反映し、2005年9月以来の大幅な上昇率となった。ブルームバーグ・ ニュースがまとめた調査のエコノミスト予想の中央値(0.6%上昇)も上回っ た。前月は0.4%上昇だった。

一方、変動の大きい食品・エネルギーを除いたコア指数は前月比0.1%上 昇と、エコノミスト予想(0.2%上昇)を下回った。4月は0.2%上昇だった。

FTNファイナンシャルのマーケットアナリスト、リンゼー・ピエグザ1 氏は「米連邦公開市場委員会(FOMC)にとってはすばらしいニュースだ。 物価上昇の一部は消費者に転嫁されているが、大半は生産者が負担している」 と述べた。

5月のCPI指数は前年同月比では2.7%上昇(前月は2.6%上昇)した。 コア指数は同2.2%上昇(同2.3%上昇)に減速し、2006年3月以来で最小 となった。

5月のCPI指数の内訳ではエネルギー価格が前月比5.4%上昇(前月

2.4%上昇)と伸びが加速した。ガソリン価格は11%上昇した。

CPIの2割を占める食品は0.3%上昇(前月は0.4%上昇)となった。

住居費は前月と同じ0.2%上昇となった。居住費はCPI構成要素の 42%を占め、一部のエネルギーコストも含む。コアCPIの3割を占める帰属 家賃は0.1%上昇と前月(0.2%上昇)から伸びが鈍化。2005年6月以来の低 い伸びにととまった。

医療費は0.3%上昇(前月は0.4%上昇)。被服費は4月と同じ0.3%低 下となった。新車価格は0.2%低下した。

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