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【個別銘柄】チタン関連、大王紙、イオンディ、飯田産、ブルドック

15日の主な料銘柄の値動きは以下の通り。

チタン関連:そろって大幅高。チタン精錬コストを従来に比べて3割低下 させる手法を開発したと報じられ、価格低下による中期的な用途拡大期待が高 まった。住友チタニウム(5726)が11%高の1万2290円で東証1部上昇率ラ ンキング5位、東邦チタニウム(5727)が11%高の5230円で同7位。酸化チ タン大手のチタン工業(4098)は24%高の270円で、上昇率1位。

大王製紙(3880):2.1%高の928円と3日続伸。一時934円まで値を上 げ、約2カ月ぶりの高値圏を回復した。米プロクター・アンド・ギャンブル (P&G)から日本での大人用紙おむつ事業を取得することで合意。高齢化社 会の到来によって同事業は拡大していくとみた投資資金が流入した。

イオンディライト(9787):ストップ高水準となる16%高の3700円で終 了。旧イオンテクノサービスとの合併効果により、第1四半期(2007年3-5 月)業績が前年同期比で大幅に伸びた。上期計画に対する連結経常利益の進ち ょく率が62%、通期では30%に達したため、業績予想の増額修正期待が高ま った。

飯田産業(8880):8.1%高の1980円。07年4月期の連結純利益は前の期 比25%増の51億円だった。土地付分譲住宅では、良質で安価な用地の取得を 徹底し、販売ルートの開拓を進めたことなどが寄与した。

ブルドックソース(2804):6.5%高の1694円。米系投資会社スティー ル・パートナーズがTOB(株式公開買い付け)価格を従来の1584円から 1700円に引き上げたことを受け、これにさや寄せする値動きとなった。TOB 期間も大幅に延長。終了予定日は従来の6月28日から8月10日に。

東京ドーム(9681):4.6%安の637円と、東証1部下落率ランキングで 4位。一時は634円まで値下がりし、およそ2カ月ぶりの安値水準に沈んだ。 第1四半期(2007年2-4月)の連結営業利益が前年同期比38%減と落ち込 んだうえ、プロ野球人気の陰りに対する懸念もあって、下値でも買おうという 動きが見られなかった。

スカイマーク(9204):大商いの中、乱高下。一時18%高の463円を付け、 10カ月ぶりの高水準を回復したが、午後2時40分すぎに400円を割り込むと 急落、結局、8.2%安の359円で引けた。一部報道をきっかけに、値下げ競争 で優位性を保つ同社に注目する動きが継続した。売買高は613万株で、05年2 月8日の535万株を上回り、過去最高を更新。

アスカネット(2438):前日終値より1万500円高い10万6000円買い気 配のまま取引を終了。午後3時時点で1500株超の買い越しだった。前期 (2007年4月期)の利益圧迫要因となっていた新規事業のアルバム制作向け広 告宣伝費が一巡し、今期(08年4期)は大幅増益となる見通し。株価は5月中 旬の上場来安値(6万7300円)からの戻りを試す局面にあったため、業績回 復への道筋が見えてきたことをきっかけに見直し買いが一段と活発化した。

アンジェス・エムジー(4563):2.8%高の73万3000円で取引を終了。 一時は11%高となる場面もあった。同社の企業価値を測る上で最重要視されて きたHGF遺伝子をめぐり、閉塞性動脈硬化症を対象にした日本での第3相臨 床試験(フェーズ3)の中間解析が14日公表された。良好な結果との評価が 多く、「2007年内に国内で新薬申請されるとのベスト・シナリオが可能」(野 村証券金融経済研究所の渡邊未奈アナリスト)との見方が広がった。

明豊エンタープライズ(8927):1.8%高の1450円。一時1535円まで買 われ、2月中旬以来の高値圏を回復した。14日に発表された今期(07年7月 期)業績予想の上方修正で、好調な不動産市況の恩恵を受けて予想以上に業績 が伸びていることが確認され、買い安心感が広がった。

トーシン(9444):5.6%安の9530円と反落。効率的な店舗運営への切り 替えや社員教育の徹底を背景として業績は拡大傾向にあるが、今期(08年4月 期)は主力の携帯販売事業を中心に増益率が鈍化する見込みとなり、失望売り に押された。

パーク24(4666):4.7%高の1362円と続伸。積極的な駐車場開発による 運営台数の増加に加え、06年6月に施行された道路交通法改正が利用者増を後 押ししており、4月中間期決算は前年同期比で3割増益を達成した。業界の良 好な収益環境が確認されたことから、同業他社を含めて見直し買いが入った。

イハラケミカル工業(4989):1.7%安の355円。07年4月中間期の連結純 利益は前年同期比32%減の8億1500万円。売上高の減少に加え、原材料費の 上昇、試験研究費の増加が重なった。

THK(6481):1.3%安の3120円。リズムの子会社化に伴い、のれん代償 却などで08年3月期業績予想を下方修正した。連結純利益は前期比2.7%増の 216億円にとどまる見通しで、従来予想に比べ8億円の減額となる。のれん代 は5年間で償却する。

メガネスーパー(3318):1.0%高の828円と小反発。低価格商品を売りに する同業者の台頭に伴い、業界シェアを落としているが、今期(2008年4月 期)は37店の新規出店を計画、規模拡大で増収増益を確保する構え。業績が 底打つとみた向きから買いが入ったようだ。

いすゞ自動車(7202):2.5%高の645円と3日続伸。一時657円まで上 げ、取引時間中としては2月27日以来、約3カ月半ぶりの高値水準を回復し た。15日付の日本経済新聞朝刊は、資本参加しているトヨタ自動車(7203)がい すゞに低公害型のディーゼルエンジンの生産を委託すると報じた。いすゞ側は 「何も決まっていない」(広報部・馬渕公逸氏)とコメント。

アドウェイズ(2489):20%高の12万1000円ストップ高比例配分。なお 6691株の買い注文を残した。伊藤忠商事(8001)とインターネット・モバイル アフィリエイト広告事業の業務提携で合意した。伊藤忠は将来的に出資比率を 15%とする計画。

ドン・キホーテ(7532):0.2%高の2490円。07年6月期末配当を前回予想 の1株当り7円から10円と3円増やすと発表。年間配当は20円になる。06年 7月に1株を3株に分割する株式分割を実施しており、実質20%の増配になる。

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