コンテンツにスキップする

ファミマ:Gウィルに介護事業で提携申し入れ-売却前に先手、弁当宅配

コンビニエンスストア3位のファミリーマー トがグッドウィル・グループに対し、介護事業での提携を申し入れていることが 14日分かった。Gウィルは子会社コムスンなど介護事業をすべてグループ外に売 却する方針だが、売却前に弁当の宅配など周辺ビジネスで提携する確約を取り付 け、介護事業を引き受ける企業と共同で展開したい考え。ファミリMの木暮剛彦 執行役員が明らかにした。

ファミリMは金融機関を通じてGウィル側に提携の意向を13日に伝えた。同 社のコンビニ店員が介護福祉士の資格を取得し、弁当の宅配や高齢者の安否確認 を行うことなどのサービスにより、介護関連ビジネスに参入する。47都道府県す べてにある約7000店の店舗網を活かす方針。同社ではコンビニにも高齢化社会を 踏まえたサービスが実現できるとして参入の機会をうかがっていた。

Gウィルの介護事業引き受けには30社程度が名乗りを上げている。訪問介護 に関してはニチイ学館、ツクイなど、有料老人ホームはベネッセコーポレーショ ン、居酒屋チェーンを展開するワタミなどが買収の意向を示している。ワタミは 居酒屋事業のノウハウやインフラを生かして栄養バランスの取れた介護食を提供 するなど、既存事業と連携させた老人ホームビジネスを展開している。

ファミリMの株価終値は前日比10円(0.3%)高の3160円。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE