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中国の5月小売売上高:前年比15.9%増-3年ぶりの大幅な伸び(2)

中国国家統計局が13日発表した5月の小 売売上高は、前年同月比15.9%増の7158億元(約11兆4300億円)と、3年 ぶりの大幅な伸び率となった。所得増加や国内株式相場の大幅高が寄与した。

5月の小売売上高の伸びは、ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコ ノミスト19人の予想中央値(前年同月比15.3%増)を上回った。4月は同

15.5%増だった。

温家宝首相は、消費刺激と輸出や投資への依存軽減を目指し、最低賃金 を引き上げ、福祉関連支出を増やしている。米コンサルティング会社マッキン ゼーの調査によれば、中国の小売市場は世界最速ペースで拡大している。

JPモルガン・チェースの中国担当主任エコノミスト、フランク・ゴン 氏は「中国経済は順調で、国民の収入は増加している」と指摘した上で、 「好調な株式市場も、国民の少数に対してではあるが貢献している」と述べた。

5月の伸び率は、春節(旧正月)の影響調整済みで04年5月以来最大と なった。1-5月期では前年同期比15.2%増の3兆5000億元となっている。

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