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ドクターC株が続伸、コスト管理を徹底-通販は下期投入の新製品期待

スキンケア化粧品の製造・販売などを手掛 けるドクターシーラボの株価が続伸。一時は前日比7000円(4.2%)高の17 万5000円まで買い進まれ、約5カ月半ぶりに200日移動平均線(投資家の長 期的な売買コストの平均)に回帰した。コスト管理を徹底、営業利益率の改善 に取り組んでおり、7日の第1四半期(07年2-4月)業績開示で、利益率が 向上しつつあることが確認できた。株価の底打ち反転を期待する買いが優勢と なり、午前終値は前日比3%高の17万3000円。

第1四半期の連結営業利益は、前年同期比83%増の3億3800万円。営業 利益率も7.8%に向上、前期から3.4ポイント改善した。会報誌の発送がなか ったため、通信費が減少したという特殊事情もあるが、「全体のバランスを考 えながら広告宣伝費の抑制を図った」(同社の平山和佳子・株式担当)成果が 出た。

織り込みチラシを減らす一方でテレビ・コマーシャルを増加、広告チャネ ルごとに費用対効果を検証しながら配分を行ったと言う。

カギ握る「ジェノマー」、5月から札幌三越で展開

ゴールドマン・サックス証券の田中克典アナリストは8日付の投資家向け メモで、「コストは管理されており営業利益はやや上振れしているもよう」と 記述、上半期(2-7月)は会社計画並みでの着地になると予測した。その上 で、田中アナリストは「成長への踊り場から脱却できるかどうかは、下期投入 される大型新商品、順調に売り上げを拡大する高価格帯ブランド『ジェノマ ー』の今後の展開がカギ」と指摘している。

ドクターC側では、「ジェノマー」の立ち上がりを良好と判断、「数値は 公表できないが、計画通り好調だ」(平山氏)と述べている。5月末には札幌 三越(札幌市)内に「ジェノマー」の独立カウンターを設置、ブランド戦略を 強化していく方針だ。

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