コンテンツにスキップする

【注目株】三菱UFJ、Gウィル、ビクタ、オラクル、シャディ(2)

8日の材料銘柄は以下の通り。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306):8日付の日本経済新聞朝 刊の報道によると、金融庁が7日、同グループに対し複数の業務を対象に行政 処分を出す方針を固めた。投資信託の窓口販売などで多数の不適切な行為が見 つかったとしており、内部管理の不備を改めるよう業務改善命令を出すという。

グッドウィル・グループ(4723):介護保険サービス子会社コムスン(東 京都港区)が厚生労働省の行政処分を受けた問題で、当初検討していたグルー プ内の別子会社に全事業を譲渡するとのプランを凍結する方向で検討を開始し た。厚労省が7日記者会見してグループ内企業への譲渡は見送るべきと行政指 導したこと受けた。Gウィル株は2日連続のストップ安(値幅制限いっぱいの 下落)で、7日終値は6万1800円。

日本ビクター(6792):8日付の朝日新聞朝刊の報道によると、同社の売却 先候補として約3カ月間交渉を続けてきた米投資ファンド「TPG」と、親会 社、松下電器産業(6752)との交渉が決裂する可能性が高まった。売却価格や リストラ計画の内容で折り合えず、ビクターの経営陣の反発も強いためという。

シャディ(8048):レギュラーコーヒーのUCC上島珈琲(神戸市中央 区)は、ギフト販売子会社シャディを全額出資にする。株式公開買い付け(T OB)で126億円を投じて保有していない株式を買い取る。ギフト市場が成熟 するなかネット企業などとの競争が激しくなっており、株主構成を簡略化して 機動的な経営体制を整えることが必要と判断した。

日本オラクル(4716):8日付の日本経済新聞朝刊の報道によると、同社 の2008年5月期の単独経常利益は前期推定比10%増の390億円になる見通し で3期連続の最高益更新となる。データベースの販売好調に加え、利益率の高 い保守サービスが伸びるという。内部統制ルールの導入に備えた企業の需要増 が追い風。

フジテレビジョン(4676):8日付の東京新聞朝刊の報道によると、同社が 今年度中に持ち株会社を設立する方向で検討を行っている。傘下に事業会社と してフジテレビや産経新聞社などを置く方針。民間放送局が持ち株会社を設立 し、複数の放送局を傘下に置くことを認める放送法改正を総務省が目指してい ることも背景だと伝えている。

電機・精密、貨物輸送株:大和総研は7日、企業業績の2007年度第1次 予想を発表した。06年度に経常利益は前期比8.5%増を達成、今年度も同

7.8%増と過去最高を更新する見通し。固定費の増加が利益を圧迫するが、マ ージン改善などが貢献。電機や精密機器などがけん引する格好で、戦後最長の 6期連続増益に挑む。前期の0.3%増から7.4%増への急拡大が見込まれる非 製造業では、貨物輸送が17%増、ソフト・ゲームが10%増などの予想に。

プロネクサス(7893):インサイダー取引容疑で社員が告発されたことを 受け、株主や関係者に迷惑をかけて深くお詫びするとの文書を発表した。再発 防止策としてインサイダー取引についての定期的な説明会とテスト実施、株式 売買の事前・事後報告の義務化といった対策を取る。

三井ハイテック(6966):第1四半期(07年2-4月期)の連結純利益は前 年同期比13%増の7億5700万円。売上高は同16%増の150億円で、内訳は主 力のモーターコア製品が同19%伸びたほか、ICリードフレーム、プレス用金 型なども伸長。また、生産性の向上などの施策により、経常利益は同4.6%増 の11億円4400万円と増収増益を確保した。

NTTドコモ(9437):カナダの携帯情報端末大手、リサーチ・イン・モ ーション(RIM)とキーボード付き高機能携帯電話「ブラックベリー」を日 本語に対応させることに合意し、日本語版ソフトウエアを開発する。法人契約 者からの要望に応え、今夏の導入に向け準備を進める。

楽天(4755):TBSから4日に受け取った3度目となる質問書に回答。 楽天が4月にTBSに提出した株式買い増し意向書について、TBSが送った 今回の質問書は29項目。楽天は、前回までと同様誠実に回答した、としてい る。ただ、未公開の情報が多数含まれているとして詳細は明らかにしていない。

ブルドックソース(2804):米系スティール・パートナーズ・ジャパン・ ストラテジック・ファンド(SPJSF)が株式公開買い付け(TOB)をか けているブルドックは7日、TOBに反対の意を表明し、対抗策として新株予 約権無償割り当てを株主総会に諮ると発表。特別決議を前提に新株予約権を発 行、スティール以外の株主に権利行使を可能にしてスティールにTOB撤回を 促す。

日本航空(9205):借入金総額を1年前に比べて減らす中、みずほコーポ レート銀行や三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行など主力取引銀行からの借入 金残高を大きく増やした。日航が株主向けに発行した7日付の株主総会招集通 知で判明した。また、米大手金融機関のステートストリートバンクアンドトラ ストカンパニーが筆頭株主になったことも分かった。

巴工業(6309):07年10月通期の連結業績予想を上方修正。売上高は前期 比8.8%増の515億円と従来予想比35億円増となり、化学工業製品や機械製造 販売事業の好調が寄与。ただ、プラント向けの大型物件の開発・製作に予想以 上のコストが必要なほか、原価率の高い物件が多く、経常利益は同13%増の 25億円と、従来予想と比べ1億円の増額にとどめた。

電通(4324):5月の単体売上高は前年同月比5.9%減の1170億円と2カ月 連続でマイナスを記録した。業種別の内訳を見ると、主力のテレビが同9.2% 減の590億円と落ち込んだほか、新聞、雑誌も前年実績を割り込んだ。

日本トイザらス(7645):第1四半期(07年2-4月期)の単体純損失は前 年同期の10億8600万円から14億3400万円と赤字幅が拡大した。売上高は伸 びたものの、店舗数の増加により経費がかさんだ。さらに、店舗閉鎖に伴う損 失引当金1億8200万円を計上したことも響く。

ラウンドワン(4680):5月単月の売上高は前年同期比21%増の64億9300 万円。ただ、会社計画と比べ1.5%届かなかった。ボウリングは増えたものの、 フットサルなどのスポッチャ、アミューズメントが落ち込んだことが響く。

システムプロ(2317):07年4月中間期の連結純利益は前年同期比43%増 の3億6400万円。携帯電話向けのモバイル・ネットワーク事業、ウェブサイ ト開発支援事業のネットワーク・ソリューション事業がともに好調。07年10 月期の純利益は前期比30%増の7億8000万円と従来予想を据え置いた。

ドクターシーラボ(4924):第1四半期(07年2―4月期)の連結純利益は 前年同期比2.7倍の1億6200万円。ファンデーションのリニューアルやスー パー毛穴クレンジングを発売して積極的なテレビCMによるブランドの強化な ども収益増加につながった。

アンジェス・エムジー(4563):8日付の日本経済新聞朝刊の報道によると、 同社の研究グループが重症アトピー性皮膚炎の新しい治療法開発に参画してい る。炎症を起こす物質を抑える遺伝子のDNAを軟こうに混ぜて皮膚に塗ると いうもので、ステロイド剤などの効果が乏しい患者10人で試したところ、全 員で赤みなどの症状が半減したという。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE