コンテンツにスキップする

大手投資銀行は働き過ぎ、スタッフ不足が重大なミス招く恐れ-FT紙

6日付の英紙フィナンシャル・タイムズは、 大手投資銀行にはM&A(企業の合併・買収)の急増に対応できる十分な数の 従業員が確保されていないため、働き過ぎの社員が大きな代償を伴うミスを犯 す可能性があると報じた。匿名の銀行幹部の話を基に伝えた。

投資銀行が従業員を採用できていないのは、M&Aブームが持続するとは 考えていなかったためで、深刻なスタッフ不足で能力の限界まで働かされてい る状況だという。

ゴールドマン・サックス・グループやモルガン・スタンレー、シティグル ープ、JPモルガン・チェース、UBS、クレディ・スイス、リーマン・ブラ ザーズ・ホールディングスの匿名の幹部はすべて、同紙に対し、投資銀行部門 はプレッシャーを受けていると語ったという。

大半の投資銀行は、2000年の株式相場のバブル崩壊後に従業員数を減らし た。JPモルガン・チェースの最近の発表によると、M&A部門では現在、2000 年と同程度の収入を当時の半分のスタッフで稼いでいるという。

(FT 6月6日 19面)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE