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ポールソン米財務長官:米中で保護主義が台頭、貿易関係の発展に支障

ポールソン米財務長官は5日、米国 と中国で保護主義が高まっていると指摘し、両国の貿易関係の発展を損 ないかねないと警告した。

同長官はワシントンのヘリテージ基金で講演。講演テキストによる と、「開放経済を信じるわれわれにはこのところ、強い保護主義の波が 寄せられている」と指摘した。さらに、「保護主義は米国だけで高まっ ているのではなく、中国の内政においても一定の役割を果たしている」 と付け加えた。

米財務省は5月22-23日に米中経済戦略対話を開催。同対話では金 融サービスや民間航空部門の課題などで合意に達したものの、為替相場 については合意が見られなかった。

ポールソン長官は5日、「米国民は実質的な変化がみられないとし て、いらだっている」と述べた上で、「米国民の大半は、貿易の恩恵が 両国間もしくは国内で平等に共有されていないと判断している」と指摘 した。

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