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上海銅:下落-相場上昇は行き過ぎとの見方、税制の不透明さも嫌気

22日の上海銅先物相場は下落している。 最近の相場上昇が行き過ぎだったとの観測が広がっていることに加え、中国の 税制の不透明さや同国の銅供給が過剰になっている可能性があるとの懸念から 売られた。中国は世界最大の銅消費国。

中国の株価上昇により、同国の経済成長が需要を下支えするとの見方が広 がり、投資心理が回復したことから、上海の銅相場は21日、8週間ぶりの安 値から5%上昇した。世界の銅在庫が昨年11月2日以来の低水準まで落ち込 んだため、ロンドン金属取引所(LME)の銅相場も上昇した。

上海東亜フューチャーズの金属先物トレーダー、袁芳氏は「きょうの値動 きが激しかったのは、市場がバランスを取ろうとしている兆しにすぎない」と 指摘。「きのう国際相場が上昇したことも若干、支援材料になっている。また、 21日の国内相場が大幅に上げたことを受け、一部の市場関係者は利益確定の売 りに出た」との見方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場8月限は寄り付きで前日比最大1220元 (1.9%)高の1トン当たり6万5650元まで上昇した後、下落し、0.4%安の 6万4200元で午前の取引を終えた。

LMEの銅先物相場(3カ月物)は、上海時間午後1時15分現在、前日 比0.5%高の1トン当たり7438ドル。21日は前週末比1.8%上昇した。

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