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りそな株が反発、前期純利益は事前予想を19%上回る-本業好調を評価

りそなホールディングスの株価が反発して 始まった。前期の純利益が本業の好調な推移によって会社側の事前予想を19% 上回る内容だったことが好感されているようだ。前営業日比7000円(2.6%) 高の27万1000円前後で取引されている。

りそなHDが18日に発表した2007年3月期連結決算によると、純利益は 前の期に比べて74%増の6649億円となった。これは会社側の事前予想5600億 円を19%上回る内容。貸出金が増えて資金利益が伸びたほか、投信販売や不動 産仲介などの手数料収入も好調だった。

UBS証券の田村晋一シニアアナリストは「業務純益、最終利益ともに会 社予想を2ケタ上回る好決算」と18日付のリポートで評価。同証券ではりそな HDの目標株価を41万7000円、投資判断を「BUY2」としている。

一方、08年3月期の純利益は、繰延税金資産の計上期間の見直しで前期が 大幅増益となった反動もあり、前期比68%減の2100億円となる見通し。業務 純益も投資販売手数料や不動産関連収益を慎重にみているほか、経費の増加に よって前期比5.7%減の3600億円を見込む。

野村証券の守山啓輔シニアアナリストは21日付のリポートで「08年3月 期の金融商品販売・不動産関連業務は前期の水準を上回る収益の達成は容易で ないと考えられ、預貸金収益の拡大が本業の伸びを支える構図となろう」との 見方を示している。

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