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上海銅:値幅制限いっぱいの4%下落、5週間ぶり安値-需要後退懸念

15日の上海銅先物相場は4営業日続落し ている。一時は値幅制限いっぱいの4%下落し、5週間ぶりの安値となった。 世界最大の銅消費国である中国の需要が後退するとの観測が高まっていること が要因。亜鉛も値幅制限いっぱいの4%下落した。

上海先物取引所が11日発表した同取引所の指定倉庫の銅在庫は先週、 26%増加し、8万5269トンと、2004年5月以来の高水準となった。4営業日 の下落率としては1月以降で最大となる可能性がある。上海の銅相場は年初来 で10%上昇している。

中国国際フューチャーズ(上海)のチーフアナリスト、蔡洛益氏は「中国 の加工業者は、相場がさらに下落するとみて現物市場で銅を購入している」と 指摘。「確かに現時点では中国の供給は十分だが、需要が弱いとは全く思わない」 との見方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場7月限は、現地時間午前10時5分現在、前 日比2190元安の1トン当たり6万6690元。一時は値幅制限いっぱいの4%下 落した。ロンドン金属取引所(LME)の銅先物相場(3カ月物)は、上海時 間午前10時15分現在、前日比47ドル(0.6%)安の1トン当たり7604ドル。

また、上海先物取引所の亜鉛先物相場7月限は、値幅制限いっぱいの4% 下落し、1トン当たり3万2255元。現地時間午前10時12分現在、前日比 1155元(3.5%)安で取引されている。

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