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英ロイター労組、加トムソン買収案に懸念表明-編集の独立性脅かす

金融情報サービスの英ロイター・グループ の労働組合は14日、カナダの情報サービス会社トムソンによる87億7000億ポ ンド(約2兆900億円)の買収が報道部門の編集の独立性を脅かしかねないとの 懸念を表明した。

労組は14日に電子メールで送付した発表資料で、「再編後のロイターが、 同社の名声を形作ったジャーナリズムとしての高い基準を維持できるかどうか、 深く懸念される」との見解を示した。

約2400人の編集スタッフを代表する同労組は、買収に拒否権を持つ独立組 織「ロイター発起人会社」の役員に対し、今回の買収提案がロイターの独立性と 健全性を脅かさないよう詳細に検討することを要請した。

トムソンは、法律データベースのウエストローや債券トレーディング・ネッ トワークのトレードウェブなどを傘下に置く企業。通貨トレーディング向けサー ビス大手のロイターとの統合が実現すれば、金融ニュース・情報会社で世界最大 の企業が誕生する。

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