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【注目株】パイオニア、NECエレ、シチズン、石油資源、マルハ本社

15日の材料銘柄は以下の通り。

パイオニア(6773):子会社でカーステレオやスピーカーを製造する東北 パイオニア(6827)を全額出資子会社にすると発表。パイオニアは1株2210円 で東北パイオに株式公開買い付け(TOB)をかける。買い取り価格はこの日 の株価終値に比べて486円、率にして28%高い水準。必要な資金は最大で147 億6000万円。

NECエレクトロニクス(6723):前期(2007年3月期)の連結決算(米 国会計基準)は、最終赤字が415億円だった。前の期は、本業の半導体事業の 赤字に加え、繰延税金資産に対する評価引当金を700億円計上したことで982 億円の損失だったが、これがなくなったため赤字幅が縮小した。最終赤字、無 配は2期連続。前期業績は2月に下方修正済み。

シチズンホールディングス(7762):前期(07年3月期)の連結純利益は 前の期比62%減の71億円。携帯電話向け部品を中心とする電子デバイス部門 の低迷が響いたほか、今期に撤退予定のCMOS(相補性金属酸化膜半導体) カメラモジュール、液晶パネルで固定資産の減損や在庫廃棄などの処理を行っ たことで最終減益となった。今期(2008年3月期)の連結純利益は前期比 96%増の140億円になる見通し。

アルフレッサ ホールディングス(2784):前期(07年3月期)の連結純 利益は前の期比69%増の119億4100万円。適正利益の確保を重視した販売を 徹底するとともに、共同仕入・共同販促の積極的な推進によるコスト削減が寄 与。今期(08年3月期)の連結純利益は前期比41%増の168億円を見込む。

大日本スクリーン製造(7735):前期(07年3月期)の連結純利益は前の 期比21増の184億5100万円と過去最高益を記録。電子工業用機器事業の売り 上げが大幅に増加したことが寄与した。今期(08年3月期)の連結純利益は前 期比55%減の41億円を見込む。

DOWAホールディングス(5714):今期(08年3月期)の連結純利益は 前期比24%減の200億円を見込む。銅や亜鉛市況の上昇一服や鉱石価格の実質 値上げが利益水準を圧迫する。

石油資源開発(1662):今期(08年3月期)の連結純利益は前年同期比 37%減の133億円になるとの見通しを発表。探鉱費の増加や、収益の前提条件 である原油価格が前期(07年3月期)より低く推移すると想定したことが影響 する。

日本製鋼所(5631):2007-08年度の2年間に400億円を投資すると発表。 06年度を含めた合計は500億円となり、当初計画発表時(260億円)を93%上 回る。原発関連資材などを中心に生産能力面で「ボトルネックの部分があるた め、これに対応する」(岩下壽夫常務)。

マルハグループ本社(1334):前期(07年3月期)の連結純利益は前の期 比65%減の16億円。北米すり身事業の漁業効率悪化や暖冬による水産加工品 の低迷などが響いた。今期(08年3月期)の連結純利益は約3倍の50億円と なる見通し。北米事業の回復を見込むほか、特損が減少するため。

日立造船(7004):前期(07年3月期)の連結最終損益は10億3400万円 (前の期は290億5700万円の赤字)。自動車向けプレス機やプラント向け圧 力容器が好調だった。今期(08年3月期)の連結最終利益は前期比4.8倍の 50億円を見込む。

太陽インキ製造(4626):前期(07年3月期)の連結純利益は前の期比 29%増の55億5400万円となった。FPD(フラットパネルディスプレイ)よ う部材を中心とした原材料価格高騰が収益圧迫要因になったが、プリント配線 板用部材の平均販売単価の下落が比較的緩やかだったことに加え、数量効果に よる販売管理費比率の低下が寄与した。今期(08年3月期)の連結純利益は前 期比8%増の60億円を見込む。

第一興商(7458):前期(07年3月期)連結純利益は前の期比20%増の 48億円となった。カラオケ・飲食店舗事業の大幅な増益やゲートウェイ事業の 利益改善が寄与した。今期(08年3月期)の連結純利益は前期比33%増の64 億円を見込む。

松田産業(7456):前期(07年3月期)の連結純利益は前の期比79%増 の48億8200万円となった。エレクトロニクス業界の堅調と、高水準を維持し た貴金属相場に支えられた貴金属関連事業が収益の伸びに寄与した。今期(08 年3月期)の連結純利益は前期比16%減の41億円になる見通し。

博報堂DYホールディングス(2433):今期(08年3月期)の連結純利益 は前期比12%増の135億円を見込む。広告制作の内製化による粗利益率改善や 販管費抑制、オフィス設備の償却負担がなくなることなどが寄与する。今期年 間配当は80円とし、前期から10円上積みする。

近鉄エクスプレス(9375):前期(07年3月期)の連結純利益は前の期比 34%増の75億9600万円。長引く燃料サーチャージの高騰を背景に輸送コスト 増加という悪材料もあったが、欧米や中国などの景気拡大を背景に国際航空貨 物市場が活発化した恩恵を享受。08年3月期の連結純利益は前期比11%増の 84億円になる見通し。

図研(6947):前期(07年3月期)の連結決算は、売上高が前の期比 14%増の191億6300万円、経常利益は同14%増の24億8700万円となった。 国内やアジアでのビジネスが伸び、欧州における事業体制の強化も寄与した。 前年度に生じた特別利益が減少したため、純利益は同41%減の14億4200万円。

新興プランテック(6379):前期(07年3月期)の連結純利益は前の期比

2.3倍の41億1600万円となった。石油・石油化学プラントなどのメンテナン ス関連工事の増加に伴い生産性が向上した上、採算を重視した案件の獲得に努 めたことなどにより工事収益が改善した。今期(08年3月期)の連結純利益は 前期比2.8%減の40億円を見込む。

モスフードサービス(8153):前期(07年3月期)の連結純利益は前の期 比82%減の2億円だった。主力のモスバーガー事業の既存店売り上げが競争激 化で前年割れとなった。今期(08年3月期)の連結純利益は約5倍の10億円 を見込む。

ジョイント・コーポレーション(8874):前期(07年3月期)の連結純利 益は前の期比8.4%増の129億3400万円となった。不動産分譲事業ではマンシ ョン建設の工程・品質管理体制の強化などによるコスト削減に注力。不動産流 動化事業では取得用地物件における事業化が本格化したことで、物件からの売 却益や賃料収入などが増加した。今期(08年3月期)の連結純利益は前期比

4.4%増の135億円を見込む。

NTN(6472):前期(07年3月期)の連結純利益は前の期比38%増の 270億円となった。自動車向けベアリング(軸受け)の好調が主因。今期(08 年3月期)の連結純利益は前期比0.1%減の270億円と見通している。

日本無線(6751):前期(07年3月期)の連結最終損益は43億3800万円 の黒字(前の期は320億9700万円の赤字)だった。携帯電話関連の通信機器 や海上機器の販売が堅調だった。採算重視の受注を推し進めたことも寄与。今 期(08年3月期)の連結純利益は前期比22%減の34億円を見込む。

セントラル硝子(4044):前期(07年3月期)の連結純利益は前の期比

3.5%増の110億円だった。重油をはじめとする原材料価格の高騰が利益を圧 迫したが、特別損益の改善により増益を確保した。今期(08年3月期)の連結 純利益は前期比5.5%減の104億円と減益の見通し。

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