自工会:3月の国内自動車生産が17カ月ぶり前年割れ-12社中7社が減

3月の国内四輪車生産台数は、17カ月ぶり に前年実績を割り込んだ。国内生産の3分の1強を占めるトヨタ自動車が19カ 月ぶりのマイナスに転じたのをはじめ、12社中7社が前年を下回った。

日本自動車工業会が27日発表した3月の国内四輪車生産台数は、前年同月 比3.4%減の108万188台だった。同月の四輪車輸出台数は、同8.1%増の56万 8303台で20カ月連続のプラスとなったが、国内販売が引き続き低迷しているほ か、前の年に比べて稼働日が少なかったことも国内生産台数を押し下げた。トヨ タは3月の減少について前年より稼働日が1日少なかったためとしている。

06年度ベースの国内生産台数は前年度比5.6%増の1150万1208台、輸出台 数は同17%増の613万421台と、いずれも5年連続のプラスとなった。

また同時に発表された国内メーカーによる06年暦年の海外生産台数は前年 比3.5%増の1097万2243台となった。日本メーカーの海外生産は8年連続のプ ラスとなる。ただ、拡大を続ける需要に現地の生産能力が追いついていないのが 現状で、06年は対米輸出が15年ぶりに200万台を超えた。06年の国内生産は 1148万4233台と13年ぶりの高水準を記録、暦年ベースではまだ海外を上回っ ている。なお、年度ベースでは05年度に初めて国内と海外の台数が逆転した。

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