ドイツ銀、アジアでM&Aバンカーや株式専門家採用-巻き返し図る

独銀最大手のドイツ銀行は今月、M&A(企 業の合併・買収)バンカーや株式市場専門家7人をアジアで採用した。同地域 のM&A助言業務で巻き返しを図るとみられる。

広報担当のマイケル・ウエスト氏によると、ドイツ銀は日本を除くアジア 太平洋地域のM&A責任者として米シティグループからゴードン・パターソン 氏(46)を獲得した。また、スイスのUBSでアジアの投資会社へのアドバイ スを手掛ける部門の責任者だったアンガス・バーカー氏(38)もドイツ銀に移 籍するという。

1-3月に発表されたアジアのM&Aは過去最高の1870億ドル(約22兆 3600億円)規模に達したが、ドイツ銀は今年、アジア太平洋地域のM&A助言 や中国での株式引き受けで順位を落としている。アジア太平洋地域グローバル バンキング責任者のリー・チャン氏は巻き返しを目指し人員を増強中だ。

ドイツ銀はJPモルガン・チェース出身のウィリアム・チョイ氏ら2人も 採用した。アジアの株式資本市場チームには、モルガン・スタンレーとJPモ ルガン、クレディ・スイス・グループからそれぞれ1人ずつを獲得した。

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