上海銅:値幅制限いっぱいの4%下落、3週間ぶり安値-需要後退懸念

27日の上海銅先物相場は、値幅制限いっ ぱいの4%下落し、ほぼ3週間ぶりの安値となっている。全米住宅建設業者協 会(NAHB)が26日、2007年の住宅着工件数が減少するとの見通しを発表 したことをきっかけに需要に対する懸念が高まった。また、ペルー政府が、鉱 山労働者が30日に予定しているストライキが違法であると宣言したことも下 落要因となった。

NAHBは07年の住宅着工件数が116万戸と、113万戸だった1997年以 来の低水準になるとの見通しを発表した。ペルーのピニージャ労働大臣は26 日、リマで、同国の労働組合がスト実施要求の申し立てを期限内に行わなかっ たと発表した。

中国国際フューチャーズ(上海)のトレーディングマネジャー、沈剣雲氏 は27日のインタビューで「銅業界に関する報道が弱材料となり、売りに拍車 が掛かった」との見方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場7月限は、前日比最大2850元安の1トン当 たり6万8260元と、9日以来の安値となった。上海時間午前10時40分現在、 6万8370元で取引されている。

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