米バイオ製薬大手イムクローン:1-3月は87%減益-一時収入減少で

資産家カール・アイカーン氏が大株主とな っている米バイオ製薬大手のイムクローン・システムズが26日発表した2007 年1-3月(第1四半期)決算は、87%減益だった。前年同期に計上した一時 収入がなくなったのが響いた。

純利益は2880万ドル(1株当たり33セント)で、アナリスト予想と一致 したものの、前年同期の2億2960万ドル(同2.51ドル)を大きく下回った。 売上高(ロイヤルティーを含む)も1億4150万ドルと、前年同期の2億4510 万ドルから減少した。前年同期は提携相手の米製薬大手ブリストル・マイヤー ズ・スクイブからの一時収入(2億5000万ドル)を計上していた。

イムクローンの唯一の製品である抗がん剤「アービタックス」の米国内売 上高は、同16%増の1億6010万ドル。コーウェンのアナリスト、エリック・シ ュミット氏は「決算内容はまずまずだったが、アービタックスの売上高は若干 期待外れだった」と指摘した。

同社の株価は午後4時30分時点で前日比0.74ドル(1.7%)高の43.49ド ル。アービタックスのシェア拡大への期待を背景に、年初から26日までの騰落 率はプラス63%と、AMEXバイオテクノロジー株20種の採用銘柄で2位とな っている。

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