3月米製造業耐久財受注:前月比3.4%増-除輸送機は1.5%増

米商務省が25日に発表した3月の米製 造業耐久財受注額は前月比3.4%増加。ブルームバーグ・ニュースがまとめた エコノミスト予想中央値(2.5%増)を上回った。2月は2.4%増加と速報値 の1.7%増から上方修正された。

変動の大きい輸送用機器を除く受注は3月に前月比1.5%増加した。エコ ノミストの予想中央値は1.1%増加だった。同項目は2月に0.4%減少した。

ボーイングの航空機への需要が急増し、機械や金属、通信機器の受注も回 復した。

ワコビアのエコノミスト、アダム・ヨーク氏は「企業の景況感が弱く、設 備投資に消極的になることを懸念していたが、この指標は景況感が改善してい ることを示している。製造業が完全に回復したと言明するには時期尚早だが、 これが良い指標であることは間違いない」と述べた。

ボーイング

3月の民間航空機受注は前月比38%増となった。前月は102%増だった。 ボーイングのウェブサイトによると、同社は3月に119機の受注を獲得。2月 の57機から倍以上となった。

設備投資の先行指標となる航空機を除く非国防資本財受注は4.7%増と、 2004年9月以来の大幅な伸びとなった。一方、国内総生産(GDP)の企業 設備投資項目に組み込まれる航空機を除く非国防資本財の出荷は0.7%増加 (前月は横ばい)した。同項目の受注残は1.6%増。

項目別の受注はコンピューター・同関連製品と国防関連以外はすべて増加 した。機械受注は4.2%増、通信機器受注は12%増となった。非鉄受注は

2.5%増と、2006年5月以来の大幅な増加率となった。

非国防の耐久財受注は前月比4.5%増加した。3月の耐久財在庫は0.3% 増加した。

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