米フォードのCEO、販売実績上げるも利益出せず-26日決算発表

米自動車メーカー、フォード・モーターの アラン・ムラリー最高経営責任者(CEO)は2007年1-3月(第1四半期) に米国内を縦横無尽に動き回ってディーラーと会い、「トーラス」ブランドを再 建し、個人的にも6台を販売した。だが、利益を上げることはできなかったよ うだ。

ブルームバーグ・ニュースがアナリスト13人を対象にまとめた予想平均に よると、フォードの第1四半期1株損益は、同社が検討している一時費用を除 いたベースで60セントの赤字となる見込み。予想通りなら7四半期連続の赤字 となる。

航空機メーカー大手ボーイングを昨年9月に退社してフォードのCEOに 就任したムラリー氏は、09年の収益黒字化を目指してフォードが前進している ことを裏付ける業績改善を示したい考え。モルガン・キーガンのアナリスト、 ピート・ヘイスティングス氏は、「彼が伝えようとしているのは、苦難の時期 の投資は将来成果を上げるということだ」と語った。

フォードは、昨年の赤字決算の主因だった北米自動車事業で4万人を削減 する計画。同部門は09年まで黒字化しない見通し。同社はニューヨーク時間26 日午前7時に決算発表する予定で、その2時間後にムラリーCEOは電話会議 に臨む。

06年第1四半期利益は一時費用を除いたベースで1億7500万ドルだった。 1株利益は開示していない。フォードの発行済み株式数18億6000万ドルを基 に計算した1株利益は9セントとなる。06年第1四半期の純損失は14億2000 万ドル(1株当たり76セント)だった。

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