午後の日本株は下落、非鉄や精密安い-決算後のダイハツ1000円割れ

午後の東京株式相場は下落。日経平均株 価は1万7200円台での推移となっている。商品市況の下落から住友金属鉱山 などの非鉄金属株の下げが広がったほか、HOYAなど精密機器は午後の東証 1部業種別下落率首位となった。トヨタ自動車などの自動車株、新日本製鉄な どの鉄鋼株も引き続き安い。2008年3月期純利益が31%減見通しと発表した ダイハツ工業は急落し、9カ月ぶりに1000円の大台を割り込んだ。

午後1時23分時点の日経平均株価は194円98銭(1.1%)安の1万7256 円79銭、TOPIXは19.65ポイント(1.2%)安の1686.51。東証1部の売 買高は概算で11億8632万株。値上がり銘柄数は433、値下がり銘柄数は1185。 一方、昼休み中の東証立会外では約346億円のバスケット取引が成立した。

カブドットコム証券の臼田琢美常務執行役は、「様子見気分の強い中、買 い材料がない状況。ただし、相場のリズムから見てきょうの午後にプラスに転 じることも十分考えられる。これまで安値を更新していたヤフーが好決算をき っかけに立ち直るかどうか、今後数日間の株価に注目している」と解説した。

米国で24日に発表された4月の米消費者信頼感指数や3月の中古住宅販 売件数がともに市場予想を下回り、米景気に対する不安がやや高まった。決算 発表や24日米国時間の耐久財受注や新築住宅販売などの経済指標を控え、積 極的な売買は手控えられている。

午後の東証業種別33指数の騰落状況では、値上がり業種が水産・農林の みで、値下がり業種が32。輸送用機器、銀行、電気機器、情報・通信、卸売り、 機械、化学などが安い。

売買代金上位では三菱重工業、オリックス、武田薬品工業、信越化学工業 などが軟調。半面、午後に入って今期経常損益が30億円の黒字に浮上すると 発表した芝浦メカトロニクスが急伸。前期末配当を増配したフマキラーも午後 に上げが拡大した。

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