ロンドン金融街の報酬:07年は増加ペース鈍化、銀行はより慎重-調査

人材あっせん会社モーガン・マッキンリー の調査によると、ロンドンの金融業界の報酬は今年、2006年に比べ伸びが鈍化 するもようだ。

調査によると、ロンドンの金融街(シティー)で働く金融関係者の報酬は 向こう1年で6-10%増の見込み。銀行や会計事務所などの「重要職」の報酬 の06年の伸びは10-15%だった。また、03-05年の間は30%以上の上昇だっ た。06年はM&A(企業の合併・買収)の活況が金融業界の賞与額を押し上げ た。

モーガン・マッキンリーの親会社、インプリントの最高業務責任者(CO O)、ロバート・テシガー氏はリポートで、「銀行はより慎重になり、特別に高 い成績を上げない限り、通常の枠内に報酬を抑えようとしている」としている。

調査によると、雇用は今年いっぱい拡大が続く見込み。3月の金融業界の 雇用の伸びは前年同月に比べ37%高かった。金融機関の約56%は適切な人材を 得る難しさが1年前に比べ「高まった」または「大きく高まった」と回答した。 求職者数は同時期に比べ32%増えているという。

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