米CME:1-3月期42%増益、過去最高の取引高が寄与(2)

米最大の先物市場、シカゴ商業取引所 (CME)が24日発表した2007年1-3月(第1四半期)決算は、取引高 が過去最高となったことから、純利益は前年同期比で42%増加した。CME はシカゴ商品取引所(CBOT)買収に名乗りを上げている。

CMEの資料によれば、純利益は1億3000万ドル(1株当たり3.69ド ル)、前年同期は9140万ドル(同2.61ドル)だった。ブルームバーグがまと めたアナリスト14人の予想平均は1株利益3.56ドルだった。

第1四半期の売上高は32%増の3億3230万ドルだった。

取引所業界では急速な利益拡大とコンピューター取引の成長を背景に、統 合が進んでいる。CMEはCBOTに対して87億ドルの買収案を提示。これに 対抗して同業の米インターコンチネンタル・エクスチェンジ(ICE)は3月 15日に99億ドルの買収案を提示した。CMEのクレイグ・ドノヒュー最高経 営責任者(CEO)は自社が提示した買収案はICE案より優れていると主張し、 買収額を引き上げる考えがないことを明確にしている。

24日のニューヨーク株式市場でCMEの株価は下落。前日比16.10ドル (2.9%)安の531.30で終了した。この1年間では7.7%値上がりした。

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