米コーチ:1-3月期38%増益、法人販売停止を嫌気し株価急落

高級革製品小売りで米最大手のコーチが 24 日発表した2007年1-3月(第3四半期)決算は38%の増益となった。新し い

デザインのバッグ投入が奏功した。ただ法人顧客向けの販売を停止すると発表し たことから、株価は大幅に下落した。

同社の発表資料によれば、純利益は1億5000万ドル(1株当たり41セ ン

ト)と、前年同期の1億880万ドル(同28セント)から増加。売上高は6億 2530万ドルと、前年同期の4億7970万ドルを30%上回った。

好業績にもかかわらず、株価は法人顧客向け販売の停止を嫌気し、この4 年以上で最大の値下がり。同社は法人顧客販売の停止について、ブランドイメー ジなどをより効果的に維持するためだと説明した。第2四半期決算では、法人販 売による売上高が全体の3.7%を占めていた。

デラウェア・インベストメンツ(フィラデルフィア)でコーチ株を含む資 産1000億ドルの運用に携るローリー・ワクス氏は、「長期的には正しい方向だ が、短期的には利益を押し下げる」と指摘した。

24日のニューヨーク株式市場でコーチの株価は下落。現地時間午後2時 30分現在、前日比3.08ドル(5.8%)安の50.27ドル。一時は2002年12 月9日以来最大の7%安まで売り込まれた。

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