上海銅先物:3日ぶり反発-世界の在庫減が需要拡大見通しを下支え

23日の上海銅先物相場は3営業日ぶりに 反発している。世界の銅在庫の減少が需要拡大見通しを下支えしたことが要因。

ロンドン金属取引所(LME)の指定倉庫の銅在庫は20日、前週末比 3%減の16万9075トンとなった。在庫が17万トンを下回ったのは2006年12 月12日以降で初めて。在庫減の大半は米国の指定倉庫の減少分が占めた。米 国は中国に次ぐ世界2位の銅消費国。

中国国際フューチャーズ(上海)のアナリスト、蔡洛益氏は23日のイン タビューで「需要見通しが銅相場の支援材料となっている」との見通しを示し た。

上海先物取引所の銅先物相場7月限は、前日比最大1360元(1.9%)高の 1トン当たり7万4200元。上海時間午前10時53分現在、7万3940元で取引 されている。中国が経済成長を抑制するため利上げを実施するとの懸念を背景 に、銅相場は20日まで続落した。

ロンドン金属取引所(LME)の銅先物相場(3カ月物)は、上海時間午 前10時53分現在、前日比0.1%高の1トン当たり7965ドル。20日は1.7%高 だった。

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