米グーグルの1-3月期:69%増益、66%増収-株価上昇(3)

インターネット検索サイト運営の米グーグ ルが19日発表した2007年1-3月(第1四半期)決算は、オンライン広告市 場でのリード拡大や世界の広告販売増で、前年同期比69%増益となった。発表 を受けて株価は時間外取引で上昇した。

純利益は10億ドル(1株当たり3.18ドル)と、前年同期の5億9230万ド ル(同1.95ドル)から増加。提携先サイトへの支払いを除いた売上高は前年同 期比66%増の25億3000万ドルとなり、ブルームバーグ・ニュースがまとめた アナリスト24人の予想平均(25億ドル)を若干上回った。一部項目を除いたベ ースの1株利益は3.68ドルとなり、アナリスト予想の3.28ドルを超えた。

米国でのシェア上昇と海外市場で拡大は、新プロジェクトによる経費の 62%増大を十分に補った。

マーク・アセット・マネジメントで運用に携わるモリス・マーク氏は「グ ーグルは構造的に非常に良い状態にある」として、「利益率も上昇した」と評価 した。

決算は通常取引終了後に発表された。株価は時間外取引で一時、12.55ドル 高の484.20ドルとなった。通常取引終値は前日比4.36ドル(0.9%)安の471.65 ドル。

投資家は決算発表前に、グーグルの経費増大について懸念していた。グー グルは新サービスなどで支出を増やしている。

第1四半期の設備投資は73%増の5億9700万ドルだった。グーグルは、引 き続き「多額の」設備投資を続ける方針を示した。ジェーコブ・アセット・マ ネジメントの調査ディレクター、ダレン・チャービッツ氏は「経費は予想より も低かった」と語った。

グーグルの自社ウェブサイトでの売り上げは76%増の22億8000万ドル。 他社サイトでの売り上げは45%増の13億5000万ドルだった。米国外の売上高 は17億1000万ドルと、47%増えた。前年同期の42%増から加速した。

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