米JPモルガン1-3月期:55%の増益、過去最高を記録(2)

米銀3位のJPモルガン・チェースが18日発表し た1-3月期(第1四半期)決算は55%の増益となり、純利益は過去最高となった。企 業合併・買収(M&A)の仲介と株・債券引き受けの手数料収入の増加が寄与した。

発表資料によると、純利益は47億9000万ドル(1株当たり1.34ドル)と、前 年同期の30億8000万ドル(同0.86ドル)を上回った。ブルームバーグ・ニュース がアナリスト16人を対象にした1株利益の予想平均1.02ドルを上回った。予想を上 回るのは9四半期連続。

投資銀行業務の利益は81%増の15億4000万ドル。これはリーマン・ブラザーズ・ ホールディングスとベアー・スターンズの合計利益にほぼ匹敵する。投資銀行部門の好調 により、信用力の低い個人向けのサブプライム住宅ローンの焦げ付きやクレジットカー ドの不良債権への引当準備金上積みの悪影響を補った。

1-3月期の収入は25%増の197億ドル。一方、費用は9%増の106億ドルとな った。株主資本利益率(ROE)は17%と、前年同期の約11%から上昇した。

JPモルガンはまた、6年ぶりの増配も決定。100億ドル相当の自社株買い計画も 発表した。

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