2月対米長期証券投資:買い越し額581億ドルへ縮小、予想下回る(2)

米財務省が16日に発表した統計によると、 外国の政府と投資家が保有する長期金融資産額は2月に581億ドルの買い越し と、前月の買い越し額988億ドル(速報値974億ドル)から減少。ブルームバ ーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想中央値(750億ドル)も下回った。

短期国債や株式スワップなどの短期金融資産を含むと、海外投資家による金 融資産は2月に945億ドルの買い越しだった。前月は796億ドルの買い越しだ った。

米投資家による海外資産の保有高は2月に198億ドルと、前月の180億ドル ら増加した。

海外からの対米証券投資のうち、民間投資家による長期金融証券の買い越し 額は653億ドルとなり、前月の1045億ドルから減少した。中央銀行など公的機 関による買い越し額は126億ドル(前月123億ドル)だった。

海外からの米株式の買い越しは135億ドル(前月228億ドル)に減少した。 政府機関債の買い越し額は20億ドルと、前月の358億ドルから落ち込んだ。社 債投資の買い越し額は454億ドル(前月は430億ドル)。

海外からの米中長期国債投資の買い越し額は170億ドルと前月の152億ドル から増加した。

日本の米国債(短期債含む)投資は96億ドル純減し、米国債保有額総額は 6178億ドルとなった。中国は153億ドル純増して、保有総額は4162億ドル。

石油輸出国機構(OPEC)加盟国など石油輸出国による投資は10億ドル の売り越し。英国は161億ドル純増した。一方、ヘッジファンドとの関連が強 いとされるカリブ諸国は19億ドルの売り越しだった。

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