2月の鉱工業生産確報値は0.7%上昇-2カ月ぶりのプラス(3)

経済産業省が16日発表した2月の鉱工業 生産指数(季節調整後)の確報値は前月比0.7%上昇の107.9と2カ月ぶりの プラスとなった。今回は、季節調整済み指数の再計算(年間補正)により過去数 値が変更され、生産指数の速報値は同0.2%低下から同0.8%上昇に補正され、 確報値では下方修正となった。

2月に生産増で目立ったのは、輸送機械工業、情報通信機械工業、化学工 業など。一方、電子部品・デバイス工業、食料品・たばこ工業、パルプ・紙・ 紙加工工業などは減少した。

工業製品の需要動向を示す出荷指数は、前月比横ばいの111.4(速報値で も横ばい)。在庫指数は同0.6%低下(速報値でも0.6%低下)の96.6で、在 庫率指数は同1.0%上昇(速報値では1.3%上昇)の99.6だった。また、製造 工業稼働率指数は同0.4%上昇の106.3、製造工業生産能力指数は同0.1%低下 の93.7だった。

補正後の予測は3月1.8%プラス、4月0.4%プラスに変更

これに伴い3、4月の製造工業生産予測指数も、3月が同1.8%上昇(補 正前1.5%上昇)に小幅上方修正され、4月が同0.4%上昇(同1.3%上昇)に 下方修正された。3月が見込みの数値となると1-3月期は前期比で0.6%低 下となり、6四半期ぶりのマイナスとなる。

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