3月欧州乗用車販売:0.3%減の182万台-ドイツ勢の不調が響く

更新日時

欧州自動車工業会(ACEA)が13日発表 した欧州市場での3月の乗用車販売台数は、前年同月比0.3%減の182万台とな った。2カ月連続の減少。ドイツでの増税が響き、同国のダイムラークライスラー やBMW、フランスのルノーが不振となった。2007年1-3月期(第1四半期) の販売台数は前年同期比0.2%減の422万台となった。

3月の内訳をみると、最大手のゼネラル・モーターズ(GM)の販売台数は 前年同月比1.6%減の20万1611台。ルノーは同9.4%減の14万6520台。ド イツの高級車メーカー、BMWとダイムラークライスラーはともに自国内での不調 が響き、BMWは同5.4%減の9万593台、ダイムラーは同6.3%減の9万8720 台だった。ドイツのフォルクスワーゲン(VW)は2.2%増の34万1755台、イ タリアのフィアットは6.3%増の13万6171台、米フォード・モーターは1.3% 増の21万7639台だった。

一方、トヨタは同6.2%増の11万110台となり、市場占有率は5.7%から 6%に拡大した。トヨタが昨年9月に明らかにしたところによると、年間の欧州販 売台数は2008年までに130万台になる見通し。

欧州最大の経済大国であるドイツでの3月の販売台数は前年同月比6.6%の 減少。1月1日に付加価値税(VAT)率が16%から19%へ引き上げられたこと が、購入意欲を削ぐことにつながっている。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE