上海銅先物:反発、7カ月ぶり高値-世界の在庫減が需要改善を示唆

12日の上海銅先物は反発し、7カ月ぶり の高値となっている。世界の銅在庫が減少し、需要改善が示唆されたことが要 因。

ロンドン、ニューヨーク、上海の取引所の指定倉庫の銅在庫は11日、2 日連続で減少した。28万4808トンまで増加した3月15日以降、5.4%減少し ている。ロンドン金属取引所(LME)の4月11日の在庫減少分の大半は、 米国にある指定倉庫が占めた。米国は中国に次ぐ世界2位の銅消費国。

邁科フューチャーズの沈海華副社長は12日のインタビューで「主な銅消 費国の需要見通しは堅調さを維持している」と指摘。同副社長は4日、北米の 加工業者が、長期契約では需要に対応できないため現物相場で銅を買い増して いるとの見方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場7月限は、前日比最大1950元(2.8%)高 の1トン当たり7万2680元と、昨年9月11日以来の高値を付けた。上海時間 午前10時15分現在、7万2489元で取引されている。

LMEの銅先物相場(3カ月物)は、上海時間午前10時28分現在、前日 比0.6%高の1トン当たり7875ドル。11日は1.4%上昇し、7カ月ぶりの高 値引けとなった。

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