上海銅:9営業日ぶり反落-中国の輸入増で供給過剰への懸念高まる

11日の上海銅先物は9営業日ぶりに反落 している。中国税関当局が10日発表した同国の輸入統計で、銅需要が供給の 増加を下回る可能性があるとの懸念が高まった。

中国の3月の銅・銅製品輸入は前年同月比61%増となった。世界最大の銅 消費国である中国の需要急増の兆しを受け、上海銅相場は10日、ほぼ半年ぶ りの高値まで上昇した。

長城偉業フューチャーズのアナリスト、李榕氏は「一部投資家は銅相場の 反発が行き過ぎである可能性があるとみている」との見方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場6月限は、前日比最大1500元(2.1%)安 の1トン当たり7万150元。上海時間午前11時24分現在、7万260元で取引 されている。

LMEの銅先物相場(3カ月物)は、上海時間午前11時26分現在、前日 比0.5%安の1トン当たり7680ドル。イースター(復活祭)の祝日明けの10 日は前週末比5.2%急騰し、ほぼ半年ぶりの高値引けとなった。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE