NY金先物:下落、原油安でヘッジ需要が減退-オンス676.90ドル

ニューヨーク金先物相場は下落。石油価格 が下落し、インフレに対するヘッジ策としての金の魅力が損なわれた。銀相場 も伸び悩みとなった。

金相場の値動きは総じて原油に連動する傾向が強い。9日のニューヨーク の原油相場はイランに拘束されていた英兵15人が解放されたのを受けて、中 東情勢の緊張が緩和されたとの見方が広がり大幅安だった。年初来では石油相 場は6.7%高、金も6.1%上昇している。

アーチャー・ファイナンシャル・サービシズ(シカゴ)の商品アナリスト、 スティーブン・プラット氏は、「石油に対する売り圧力が金の小規模な売りに つながった」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物相場6月 限は前週末比2.50ドル(0.4%)安の1オンス当たり676.90ドル。一時は

683.10ドルまで買い進まれた。

銀相場5月限は前週末比7セント(0.5%)高のオンス当たり13.81ド ル。一時は年初来6.8%高の13.92ドルまで上昇した。

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