上海銅先物:7日続伸、季節的な需要増と輸入鈍化で-LMEは休場

9日の上海銅先物は7営業日続伸し、過去1 年余で最長の上昇相場となっている。世界最大の銅消費国である中国で季節的な 需要が拡大する兆しが示されたことが要因。

期近物である4月限と現物との価格差は先週末、0-100元まで縮小し、短期 的な需要の改善が示唆された。上海トライアングルなどの金属取引会社によると、 銅輸入は鈍化しつつある。

五砿実達期貨のアナリスト、王暁丹氏は「季節的な需要の増加と輸入鈍化に よる供給の減少が上海の銅相場を押し上げている」と指摘。ロンドン金属取引所 (LME)がイースター(復活祭)の祝日で休場となっている間、上海の銅相場 は上昇したとの見方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場6月限は、前週末比最大2410元(3.6%)高の 1トン当たり6万9390元と、昨年11月1日以来の高値となった。上海時間午前 10時3分現在、6万9200元で取引されている。

LMEの銅先物相場(3カ月物)の5日終値は、1.1%安の1トン当たり7340 ドルだった。LMEは6日に続き9日も休場。2月5日から4月5日までの間に LMEの銅相場は37%、上海銅相場は32%、それぞれ上昇している。

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