上海銅先物:6営業日続伸-世界の在庫減が需要見通しの改善を示唆

6日の上海銅先物相場は6営業日続伸し、 4カ月ぶりの高値に近づいている。週間ベースでは7週続伸する可能性がある。 世界の銅在庫の減少が需要見通しの改善を示唆したことが要因。

ロンドン、ニューヨーク、上海の指定倉庫の銅在庫は5日、前日比0.5% 減の27万1348トンとなった。3月15日に28万4808トンまで増加して以降、

4.7%減少している。

中国国際フューチャーズ(上海)のトレーダー、唐亦軍氏は「非鉄金属の 需要は堅調なようだ。このため中国が最近、金融引き締め策を発表したにもか かわらず、銅相場は上昇している」との見方を示した。中国人民銀行は5日、 市中銀行向けの預金準備率の引き上げを発表した。預金準備率の引き上げは、 ここ10カ月で6度目。

上海先物取引所の銅先物相場6月限は、前日比最大740元(1.1%)高の 1トン当たり6万6990元。午前の取引終了時点では6万6960元だった。5日 は昨年11月28日以来の高値引けとなった。

ロンドン金属取引所(LME)は6日、イースター(復活祭)の祝日のた め休場。銅先物相場(3カ月物)の5日終値は、1.1%安の1トン当たり7340 ドルだった。

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