三菱UFJニコスの大森社長:保険事業や海外市場での事業拡大目指す

1日にUFJニコスとDCカードが合併し て発足した三菱UFJニコスの大森一廣社長は、このほどブルームバーグ・テ レビのインタビューで、保険事業や海外市場への進出によりさらに事業拡大を 目指すとの考えを示した。インタビューは5日放映した。

DCカードとの合併のメリット

「業界トップクラスの事業基盤と収益基盤が得られる。国内最強のクレジ ットカード会社になるのが合併のメリット。新会社は三菱UFJフィナンシャ ル・グループ(MUFG)の中核カード会社として活躍の範囲や事業領域が幅 広く広がる」

MUFGとのシナジー効果

「新会社はMUFGの一員としてグループの強固な基盤を背景にシナジー 効果、ブランド力の強化などで、個人向けのカード事業を拡大する。一方で、 地銀のカード会社などフランチャイズ会社から業務受託など法人向けアウトソ ーシング事業を推進していきたい」

今後のクレジットカード市場

「メガバンクリテール戦略の一翼を担うクレジット会社が今後の市場形成 の中核となると思う。それを睨んだ業界の再編がさらに進むかもしれない」 「一方、消費財メーカーや大手小売業系のカード会社に加え、広範な事業会社 のクレジットカード子会社がそれぞれの事業基盤を背景にどんどん力をつけて くる」

事業拡大の計画について

「銀行法の改正に伴い、今まで出来なかった保険事業などは出来るように なる。そういう分野にも積極的に対応していきたい」「東南アジアや中国など に進出して当社の事業の拡大を図っていきたい」

東南アジア市場について

「家電、自動車など大型・中型商品の個品割賦分野の需要がある。グルー プ戦略と整合性をとりながら東南アジアを中心に展開していきたい」

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