3月のユーロ圏サービス業景気指数:57.4―6カ月ぶり高水準(2)

英調査会社NTCリサーチがまとめロイヤ ル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)が4日発表した3月のユ ーロ圏サービス業景気指数は57.4と、前月の57.5から小幅に低下した。失業率 の低下とエコノミストの景気見通し引き上げを背景に、依然として6カ月ぶりの高 水準にある。1月は57.9と、昨年7月以来の高水準まで上昇していた。

ブルームバーグ・ニュースがアナリスト32人を対象に実施した調査(中央 値)では57.5で変わらずと見込まれていた。国別の同景気指数はドイツとフラン スで増加した一方、イタリアでは低下した。

ユーロ圏では失業率が記録的な低水準まで低下し、消費者信頼感が6年ぶり の高水準に改善するなか、サービス業が域内成長を後押ししている。米景気の鈍化 が輸出見通しを不透明なものとしているが、ドイツの消費者は1月の増税にうまく 対処しており、今年のユーロ圏経済成長は10年間で最も早いペースに近づく可能 性がある。

メリルリンチの欧州担当エコノミスト、ダニエル・アントヌッチ氏は、「指 数は高い水準で安定しており、引き続き経済の勢いが力強いことを示唆している」 と語った。

欧州中央銀行は3月8日、2007年のユーロ圏の成長見通しを2.5%に引き上 げた。2006年は2.6%成長と、2000年以来の早いペースだった。

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